こんにちは!朝日奈(@asahinablog)です。
アドセンス広告の配置テストを繰り返して、わかってきたことがあります。
それが次の法則です。
- 広告数が多いほどクリックされる
- 広告が目立つほどクリックされる
こう書くと、広告ばかりの記事って読者からしたらウザいんじゃない?と思われるかもしれませんが、意外にもそうではありません。
もちろん、文章のボリュームが全然なくて広告ばかり貼るのはいけませんが、3,000文字くらいの分量があれば6〜7個貼ってもいいくらいです。
とはいえ、コンテンツの邪魔をせず、かつクリック率を高める配置にすることが重要です。
アドセンス広告は配置場所によってクリック率が大きく変わりますので、どこにどのサイズの広告を貼っていくか、詳しくご紹介していきます。
目次
アドセンス広告の効果的な配置
アドセンス広告はいろんな種類があるため、どれを使えばいいか迷うと思います。
最適な広告はブログによって異なるため、分析しながら改善していくのがベストです。
ただ、一番最初は何を貼ればいいかわからないと思いますので、基本形をご紹介します。
[su_box title=”アドセンス広告の効果的な配置”]- 記事タイトル上のリンクユニット
- 最初の見出し前のレスポンシブ
- 記事中のレスポンシブ
- 記事下のレスポンシブ
- 記事下の関連コンテンツユニット
- サイドバーの一番上
上記が基本的なスタイルで、多くのブロガーがこの型を使っています。
アドセンス広告はクリック率1%以上あれば優秀で、この型なら1%以上は余裕で出ます。
そこから分析を重ねて、自分のブログにあった配置へと微調整を繰り返していきましょう。
それでは、ここからは具体的な貼り方を紹介していきます。
記事タイトル上のリンクユニットの貼り方
リンクユニットとは、下図のような文字が表示される広告のことです。
PC表示
スマホ表示
記事タイトル上は、読者がページを開いた時に一番最初に目にする場所です。
この部分をファーストビューと呼ぶのですが、ファーストビューのクリック率は非常に高いです。
特にアドセンスの場合はリンクユニットが絶大な効果を発揮しますので、ファーストビュー×リンクユニットの組み合わせは絶対配置しておきましょう。
貼り方はこちらの記事で解説しています。
⇒アドセンスのリンクユニットの貼り方と最適な位置をご紹介。
最初の見出し前のレスポンシブ広告の貼り方
ブログ記事の構成として、最初に導入文を書き、目次がきて、見出しがくるのが基本的な流れだと思います。
ですので、その見出しの前にレスポンシブ広告を配置しましょう。
レスポンシブ広告とは、ブログを表示するデバイス(PCやスマホなど)に合わせて、サイズが自動で変わる広告のことです。
記事内の広告は基本的にレスポンシブ広告を貼ります。
特に、導入文の後は読者の目につくところなので、クリック率が上がります。
レスポンシブ広告はそのままコードを貼り付けるのではなく、カスタマイズして貼るのがおすすめです。
そのやり方も1から解説した記事をご用意しましたので、こちらを参考にしてください。
⇒アドセンス広告を最初の見出し前に配置する最も簡単な方法。
記事中のレスポンシブ広告の貼り方
記事の途中に広告を配置するとクリックされる可能性が高まります。
見出しで文章を分けていると思いますので、その章の終わり、次の見出しの前に配置しましょう。
文章量によって、記事中広告は増やしても大丈夫です。
3,000字以上ある場合は記事中広告を2つにしてもいいですね。
貼り付ける広告コードは、最初の見出し前に貼り付けたものと同じでも構いませんが、個人的には新しく広告コードを作成して配置するのをおすすめしています。
というのも、広告ユニットごとにクリック率などのデータが蓄積されるため、全部一緒にしてしまうとデータがごっちゃになってしまい、どこに配置した広告がどれくらいクリックされているかがわからなくなります。
後から分析するためにも広告ユニットは別にしておきましょう。
記事中にバランスよく配置する方法はこちらの記事で解説していますので、これを見ながら導入してみてください。
⇒アドセンス広告を記事中に挿入するならプラグインがおすすめ。
記事下のレスポンシブ広告の貼り方
記事下は、クリック率が高いとともに成約率の高い場所でもあります。
最後までしっかりと読んでくれた読者は、記事下に何か誘導があると、そのまま行動する確率が高いのです。
プロフィールを貼っておけばプロフィールがよく読まれるし、facebookページのいいねボタンを置いておけばよく押されます。
アドセンスの場合は広告を貼るだけなので誘導文などは書けませんが、それでも貼っておくだけでクリックされるのが記事下です。
必ず貼っておきましょう。
記事下のアドセンスの貼り方はこちらにまとめていますので参考にしてください。
⇒記事下のアドセンス広告の貼り方。サイズはレスポンシブのカスタマイズがおすすめ。
記事下の関連コンテンツユニットの貼り方
関連コンテンツユニットとは、ブログの関連記事を表示させているところに、広告を忍ばせているユニットのことです。
こんなやつ↓
これを、記事下のレスポンシブ広告の下に設置します。
ただし、関連コンテンツユニットは、ある程度PV数のあるブログにしか開放されません。
使えるようになる条件が公開されていないので、確かなことはわかりませんが、毎日2,000PV程度あれば使えている気がします。
アクセスが集まるようになったら管理画面を確認して、関連コンテンツユニットが開放されていないか確認しましょう。
詳しい導入方法はこちらの記事にまとめています。
⇒(準備中)関連コンテンツユニットの貼り方
サイドバーの一番上の広告の貼り方
いまやスマホでの閲覧が当たり前となっている時代ですが、まだまだPCでWEBサイトを見る人もたくさんいます。
ですので、PCで表示した時のファーストビューにも広告を貼っておきましょう。
それがサイドバーの一番上ですね。
あの天下のYahoo!もサイドバートップに広告を入れています。
ただ、これまで紹介してきた箇所に比べるとクリック率は低い印象です。
さらに、サイドバーに広告を貼るのは嫌という人もいて、あまり人気がない箇所ではあります。笑
サイドバーの一番上は反応がいい場所ですから、プロフィールや注目記事を設置している人も多いですね。
なので、優先順位としては低いですが、貼れるようであれば貼っておきましょう。
広告サイズはこれといってひとつに絞ることができないのですが、レスポンシブ、ラージスカイスクレイパー、リンクユニットあたりがおすすめです。
様子を見ながら反応の高いサイズを設置してみてください。
サイドバーのアドセンス広告の貼り方はこちらにまとめています。
⇒(準備中)Googleアドセンス広告をサイドバーに配置する方法
なぜアドセンス広告は多い方がいいのか?
アドセンス広告は時に同じ広告が表示されることがあります。
例えば、記事上と記事中と記事下で全く同じ広告が表示されることもあるんですね。
実はこれには大きな効果があります。
同じ広告が表示されても、目に入るだけで無意識に読者の頭の中に刷り込まれているのです。
ですので、記事上でスルーしても、記事中でスルーしても、記事を読み終わったタイミングで記事下に同じ広告が表示されていたら、思わずクリックしてしまうという現象が起こります。
こういう現象を心理学ではザイオンス効果(単純接触効果)といって、目に触れる回数が多いほど読者の頭では気になってしまうのです。
だからこそ、広告の数は多い方がよく、目立っていた方がいいのです。
アドセンス広告は上限なくいくつでも貼れますからね。
しかし、コンテンツボリュームが少ない記事に広告をたくさん貼るのはGoogleの規約で禁止されているため、文章が少ない記事にはあまり広告を貼らないようにしておきましょう。
記事中広告の数を調整して増減させるのがおすすめです。
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