こんにちは!朝日奈(@asahinablog)です。
初めてブログを書く時、どんな流れで書き始めればいいか迷いますよね。
そんな時に役立つのが文章構成のテンプレートです。
これを使えば、読者に自分の主張をわかりやすく伝えることができます。
読みやすいブログというのはだいたい文章構成テンプレートに沿って書かれているので、どう書いていいか悩んでいる方は参考にしてみてください。
目次
最強の文章構成テンプレート PREP法
ブログ記事でよく使われるのが、PREP法という構成です。
[su_box title=”PREP法”]- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
この頭文字をとってPREP法と呼ばれていて、この順番で書くと論理的な文章を書くことができます。
伝えるためには論理がすごく大切です。
論理的じゃなければ伝わらず、わかりにくいと思われた瞬間に閉じられて別の記事に行ってしまいます。
そのためにも、PREP法のようなテンプレートを使うと効果的ですね。
PREP法の書き方
何を伝えたいのか?と結論をまず決めて、それに沿って文章を書いていきます。
例えば、『ランニングで脚は痩せる?細くする方法をご紹介!』というテーマの記事を書くとします。
これをPREP法に当てはめると各パートは次のようになります。
Point(結論)
最初に結論を書きます。
読者が知りたいことを最初に書かなければ、離脱されてしまいますので、重要なことは先に書きましょう。
[su_box title=”例”]脚を痩せよう、鍛えようと思うと、どうしても脚のことだけ考えてしまいがちですが、ランニングする時は全身が連動している意識を持つことが大事です。
[/su_box]Reason(理由)
結論で述べたことを補強するために、理由や根拠を書きましょう。
[su_box title=”例”]脚だけを意識して走ると、上半身の姿勢が悪くなったり、骨盤のゆがみが起こったりするので、本来つけるべき筋肉とは別の部分の筋肉がついて余計に脚が太く見えてしまうからです。
ランニングをする時は正しい姿勢で走りましょう。
Example(具体例)
理由で述べたことは抽象的になりがちなので、具体例を出してわかりやすく伝えましょう。
[su_box title=”例”]姿勢よく正しく走るには次の4つのポイントを意識しましょう。
・丹田を意識する
・腕を振る
・背筋・あごを意識する
・着地はかかとから
Point(結論)
最後に、まとめのような形でもう一度結論を述べて説得力を増します。
[su_box title=”例”]余計な筋肉をつけず、全身を連動させてバランス良く鍛えることで、結果的に脚が痩せていきます。
正しいフォームで走りましょう。
PREP法の使い方
では、PREP法の書き方がわかったところで、実際にブログで使ってみましょう。
ブログの基本的な構成は次のような形が一般的です。
この構成にPREP法を当てはめていくのですが、使い方としては2種類あります。
- 記事全体でPREP法の構成にする
- 見出しごとにPREP法を用いる
記事全体でPREP法の構成にする
1記事で1メッセージを伝えるのがブログの基本です。
なので、PREP法のパートを見出しで分けて、記事全体がPREP法の構成になるようにすると論理的な文章ができます。
図に表すとこのような形です。
1つの事柄について深く述べたい時は、このように記事全体を通してPREP法を展開していくと伝わりやすいです。
もちろん、見出しを増やしても構いません。
理由や具体例を増やせばその分説得力が増しますね。
見出しごとにPREP法を用いる
PREP法は必ずしも記事全体を通して展開するものではありません。
見出しごとにPREP法を展開して、何個も使っていいのです。
図に表すとこのような形です。
1つの記事でも伝えたい内容が並行して複数ある場合は、見出しごとにPREP法を展開して伝えていくといいでしょう。
また、導入文とまとめには記事全体を通した結論を書いておくと効果的です。
文章構成はほどほどに自由に書こう!
PREP法を使った論理的な文章構成をご紹介しましたが、あまり堅苦しく考えずに、自由に書いて大丈夫です。
ブログはその人のパーソナリティが出るものなので、熱くかけば熱く伝わります。
好きなことを熱量を持って伝えるのが一番大切なことです。
それだけでいい記事になりますからね。
基本的なことだけ押さえたら、早速書いていきましょう!
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