アフィリエイトの発生と確定の違い!収益額が減るのはなぜ?

こんにちは!朝日奈(@asahinablog)です。

アフィリエイトの成果には、発生報酬と確定報酬の2種類があります。

ASPによって呼び方は異なりますが、概念は同じです。

[su_box title=”アフィリエイトの成果”]
  • 発生報酬:紹介した商品やサービスが申し込まれた瞬間に計上される収益
  • 確定報酬:発生報酬に問題ないことが確認され、振込が確定した収益
[/su_box]

発生報酬とは、アフィリエイトリンク経由で商品が申し込まれた瞬間に計上される収益で、システムが自動で金額を反映させます。

その後、広告主の確認作業が入ります。

本当にその成果は不正などなく正常に購入されたものかを確認し、発生報酬を承認するか否認するかを決めるのです。

承認されれば確定報酬となり、決められた期日に振り込まれます。

では、その仕組みについて詳しくみていきましょう。

目次

アフィリエイトの発生から確定までの流れ

例えば、A8.netを見てみると、こんな案件がありました。

成果報酬とは、成約1件ごとに僕たちがもらえる金額です。

この広告の場合は3種類書かれていますが、読者が申し込んだコースによって報酬が異なるということです。

下にスクロールしていくと、成果条件と否認条件が記載されています。

ここが非常に重要で、発生報酬はアフィリエイトリンク経由で申し込みがありさえすればカウントされるので、成果条件を満たしてない場合でもカウントされます。

例えば、申し込みをしたけど後からキャンセルされた場合は、発生報酬としてカウントされますが、承認作業の際に成果条件を満たしていないことが判明するので、確定報酬には至りません。

発生して、広告主が定める成果条件を満たしていれば、晴れて確定となり、振り込まれます。

また、不正に申し込みさせた場合などもちゃんとわかるので、否認されます。

広告主が不利益を被らないように、正常に申し込みされているかを判断する時間が設けられているわけですね。

ちなみに、発生から確定までどれくらいかかるかは、成果確定目安を見ればわかります。

この場合は発生から30日で確定されるということですね。

アフィリエイト報酬が確定してから振り込まれるまでの流れ

アフィリエイト報酬が確定しても、即座に振り込まれるわけではありません。

ASPごとに定められた振込期日があります。

下記をご覧いただくとわかる通り、発生から振込まで結構時間がかかります。

A8.net

確定した月の翌々月15日に振り込まれます。

[su_box title=”発生から30日で確定する案件の場合の例”]

1月10日に発生⇒2月10日に確定⇒4月15日に振込

[/su_box]

もしもアフィリエイト

確定した月の翌々月末に振り込まれます。

[su_box title=”発生から30日で確定する案件の場合の例”]

1月10日に発生⇒2月10日に確定⇒4月30日に振込

[/su_box]

afb

確定した月の翌月末に振り込まれます。

[su_box title=”発生から30日で確定する案件の場合の例”]

1月10日に発生⇒2月10日に確定⇒3月31日に振込

[/su_box]

アクセストレード

確定した月の翌々月15日に振り込まれます。

[su_box title=”発生から30日で確定する案件の場合の例”]

1月10日に発生⇒2月10日に確定⇒4月15日に振込

[/su_box]

バリューコマース

確定した月の翌々月15日に振り込まれます。

[su_box title=”発生から30日で確定する案件の場合の例”]

1月10日に発生⇒2月10日に確定⇒4月15日に振込

[/su_box]

Link-A

確定した月の翌月末に振り込まれます。

[su_box title=”発生から30日で確定する案件の場合の例”]

1月10日に発生⇒2月10日に確定⇒3月31日に振込

[/su_box]

楽天アフィリエイト

毎月1日〜末日に発生した成果が翌月末に確定します。

その翌月10日に楽天ポイントまたは楽天キャッシュが付与されます。

[su_box title=”例”]

1月1日〜1月31日の発生⇒2月28日に確定⇒3月10日にポイント付与

[/su_box]

アマゾンアソシエイト

商品の購入手続きが完了した後、発送されたら確定となります。

確定した月の月末から60日後に報酬が支払われます。

[su_box title=”例”]

1月10日に商品購入⇒1月11日に発送/この時点で確定⇒1月31日の60日後の4月1日に振込

[/su_box]

アフィリエイトの闇!確定が意図的に減らされる!?

実は案件によって、成果が発生してもなかなか承認してくれないものもあります。

特に、新規案件なんかは注意が必要です。

たくさん紹介してもらいたいため報酬も高く設定してあることがありますが、いざ発生すると承認せず、アフィリエイト報酬をちょろまかそうとする広告主もいます。

もちろん全てがそうとは限りませんが、正当な発生にもかかわらず何件か非承認にしたり、裏でこっそり操作されることもあるんですね。

僕もこのような被害にあったことがあって、とある案件で10件ほど発生したのに、2件しか承認されないことがありました。

普通に考えて、申し込んで8割の人がキャンセルするわけないだろうと思い、別の案件に変更した次第です。

変更した案件は1件あたりの報酬額は少なかったのですが、承認率が高かったので結果的に収益は上がりました。

また、複数のASPに同じ案件があることがありますが、その場合はASPによって承認率が変わることがあります。

あっちのASPではすぐ承認されるのに、こっちのASPでは承認されない・・・ということもあり、おそらくASPと広告主の関係が良好かどうかで変わってくるのでしょう。笑

承認率と確定条件は必ず確認しよう!

案件の詳細を見ると承認率(確定率)が表記されている場合があります。

A8.netの場合はランクがブラックになると見れるようになります。

ここで承認率が例えば20%だとしたら、10件発生しても8件は却下されます。悲しい・・・

承認率が見れない場合でも、確定条件をきちんと確認して、キャンセルの少ない紹介の仕方をしましょう。

それで非承認が多ければ案件を変えた方がいいですね。

ちなみに楽天とアマゾンはそこまでひどい非承認は聞かないので優秀だと思います。

自分にあった広告を見つけてください。

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