ブログのキーワード選定のコツは3語を狙うこと。その具体的やり方。

こんにちは!朝日奈(@asahinablog)です。

ブログにアクセスを集めるにはキーワード選定が大事とよく言われますが、具体的にどうやればいいのか悩みますよね。

「どんな発想で見つければいいの?」
「一応選んでみたけど、これって本当にアクセス来るの?」
「サクサク見つけるにはどうすればいいの?」

始めた頃は難しく感じるかもしれません。

しかし、これからご紹介するキーワード選定のスキルを身に付ければ、あなたのブログにアクセスがだーっと流れ込んできます。

具体的なやり方と考え方を覚えてアクセスアップにつなげましょう。

目次

キーワード選定のコツ〜考え方〜

具体的な手順に入る前にまずは考え方を。

この考え方を抑えておくことで、どんな場面にも対応できるようになります。

キーワード選定の目的は、あなたのブログを上位表示させてアクセスを集めることです。

そのために必要な3つの要素があります。

  • 需要があること
  • ライバルが弱いこと
  • 書けるネタであること

図(準備中)

この3つの要素が重なる部分のキーワードについて記事を書いていくことで、上位表示されてアクセスが集まってきます。

ひとつずつ解説していきます。

需要があること

需要とは、どれだけ検索されるか?を指します。

例えば、渋谷でランチをする場所を探している時に、「渋谷 ランチ」などと検索すると思います。

このキーワードがどれだけ検索されているか見てみましょう。

渋谷 ランチ

これは、キーワードプランナーというツールで月間平均検索回数を調べたものです。

キーワードプランナーの使い方はこちらの記事に詳しく解説していますので、後ほどご確認ください。
⇒(準備中)キーワードプランナーの使い方

「渋谷 ランチ」は月間で1万回〜10万回検索されていることがわかります。

つまり、需要があるキーワードなのです。

では次に需要がないキーワードの例を見てみましょう。

渋谷 変な場所

月間平均検索回数が「-」になりました。

つまり、検索されていない、需要のないキーワードということです。

まあ普通に考えて渋谷の変な場所なんて誰も検索しませんよね・・・。

需要がないキーワードでいくら上位表示されたとしても、検索されないのでアクセスも来ません。

需要があるキーワードを狙うようにしましょう。

需要の調べ方は後ほど解説します。

ライバルが弱いこと

検索エンジン上には、すでに同じキーワードを狙っているライバルが存在します。

需要があるキーワードはアクセスが来ることがわかっているので、みんな狙うわけです。

しかし、キーワードによってライバルの強さは変わります。

初心者でも上位表示できそうなキーワードもあれば、上級者でも上位表示が難しいキーワードもあります。

ですので、自分のレベルでも上位表示できそうなキーワードを選ぶのがポイントです。

ライバルチェックの方法は後ほど解説します。

書けるネタであること

需要があってライバルの弱いキーワードを見つけることができれば、上位表示も狙っていけます。

しかし、ブログは読まれてなんぼの世界なので、しっかり内容を書かなければいけません。

もし自分が全く興味のない内容のキーワードを見つけたとしても、それで記事を書けなければ上位表示も難しくなってくるでしょう。

自分が書けそうなネタを選ぶのも大切です。

ただ、キーワードを見つけるスキルと記事を書くスキルは全くの別物で、キーワード選定が得意でも記事作成が苦手な人もいるし、その逆もいます。

僕はどちらかというと興味のないネタを書くのが苦手な方なので、アクセスが来そうなキーワードを見つけたら構成だけ考えて記事の執筆自体は外注ライターさんに任せています。

自分で書くメインブログの場合は、自分でも書けそうなキーワードを選んでいます。

最初は自分で書く人がほとんどだと思いますので、まずは書けそうなネタから書いていきましょう。

偏り過ぎないように注意

以上3つの要素を解説してきましたが、どこか1つに偏り過ぎてはいけません。

例えば、自分が書けそうなネタだからとキーワードを選んでも、それが需要がなければアクセスは集まりません。

自己満足のためのブログならそれでもいいですが、ビジネスとして捉えるなら稼げるネタを選ぶべきです。

そこから目を背けないようにしましょう。

キーワード選定のコツ〜需要チェック〜

それでは、具体的にキーワード選定の手順を見ていきましょう。

まずは需要をチェックするところからです。

3語キーワードを狙う

3語キーワードとは、「iPhone8 ケース おしゃれ」のように3語で構成されたキーワードのことです。

Yahoo!の検索結果の下にもよく出てきます。

例えば、「iPhone8」という1語キーワードを想像してほしいのですが、この1語だとライバルサイトがたくさんあるので上位表示するのは厳しいです。

「iPhone8」ってすごく人気のスマホですしね。

ですが、「iPhone8 ケース」の2語なら「iPhone8」よりもライバルが少なくなりますし、「iPhone8 ケース おしゃれ」の3語ならもっとライバルが少なくなります。

このようにキーワードの語数が増えるほどライバルが減っていくので、まずは3語キーワードを狙っていくのがおすすめです。

ちなみに、「iPhone8」をメインキーワード、「ケース おしゃれ」を関連キーワードと呼んだります。

3語キーワードを狙う理由はもう一つあります。

それは、検索者の意図を明確にするためです。

「iPhone8」という1語では、iPhone8の価格が知りたいのか、性能が知りたいのか、使い方が知りたいのか、などiPhone8の何が知りたいのかを把握することができません。

ですが、「iPhone8 ケース おしゃれ」なら、「iPhone8のおしゃれなケースを探してるんだな」と検索意図を読み取れますよね。

検索意図がわかればあとは簡単。

その検索意図に答える記事を書けばいいのです。

「iPhone8 ケース おしゃれ」なら、自分が使っている、または自分が欲しいと思っているおしゃれなiPhone8のケースを紹介してあげるといいですよね。

ブログとは、このように検索者の疑問に答えていくことなのです。

需要のあるキーワードの探し方

それでは、需要のある3語キーワードの探し方をご紹介します。

まずは、ネタの探し方から。探し方といっても難しく考える必要はありません。

身近にあるものから想像してみてください。

筋トレ、ゴルフ、ランニング、DIY、整理術、カメラ、ヨガ、ダンス、英語、ギター、地元のこと、子育て、家事、書籍、映画、etc.

あらゆるものがネタになります。

例えば、僕の好きな「アイスティー」について書くとしましょう。

アイスティーというたった1語のキーワードではライバルが強すぎるので、アイスティーの関連キーワードを調べていきます。

アイスティーをYahoo!で実際に検索してみましょう。

すると、検索結果が表示され、一番下までスクロールすると、関連キーワードが出てきます。

ここに表示されている関連キーワードは、実際に検索されている回数が多い順に並んでいます。つまり、需要があるキーワードなんです。

こんなふうに、実際に検索してみて関連キーワードがあるものを探していくと、需要のあるなしが判断できます。

この中からひとつ関連キーワードを選びます。「アイスティー 作り方」をクリックしてみましょう。

一番下までスクロールすると、さらに関連キーワードが出てきました。

関連キーワードが出なくなるまで、クリックし続けます。「アイスティー 作り方 ティーパック」をクリックしてみましょう。

一番下までスクロールすると、もう関連キーワードは出なくなりました。

これで検索は終了し、「アイスティー 作り方 ティーパック」という3語キーワードを候補にすることとします。

キーワード選定のコツ〜ライバルチェック〜

キーワードの候補を選んだら、そのキーワードを狙っているライバルサイトの強さを確認していきましょう。

一般的に、運営年数が長く、記事がたくさんあるブログはGoogleからの評価が高いので上位表示されやすいです。

逆に、作りたてのブログはまだGoogleに評価されてないので、強いブログばかりが狙っているキーワードと同じものを狙うと上位表示が難しいです。

需要があっても、ライバルが多過ぎれば自分のブログは埋もれてしまいます。

しかし、ライバルの弱いところを狙えば上位表示は難しくありません。

そこで、自分のブログを上位表示させるために必要なライバルチェック3つのポイントをご紹介します。

記事タイトルにキーワードが全て含まれているか

狙いたいキーワードで実際に検索して、検索結果1ページ目に出てきたタイトルに、3語キーワードすべてが含まれているかどうかを確認します。

例えば、「アイスティー 作り方 ティーパック」で検索すると、すべてのキーワードが入ってないタイトルがあります。

タイトルにキーワードがない場合はライバルがいないので狙い目です。

企業サイトかどうか

検索結果の1ページ目のどのタイトルにも3語キーワードすべてが含まれていた場合、そのキーワードは供給過多となっています。

ですが、個人ブログが多ければ、参入する価値はあります。

なぜなら、いずれ自分のブログがGoogleから評価されるようになったときに、ライバルを抜く可能性があるからです。

僕のブログでも、最初は全然アクセスが来なかった記事が、数か月経って伸びてきた例がたくさんあります。

しかし、大手企業がそのキーワードのジャンルに特化したサイトを運営している場合、勝てる見込みはほぼありません。

検索結果に強いサイトばかり出てきた場合は、書くのを控えるか、別のキーワードで投稿していくようにしましょう。

ただ、企業サイトの中でも強い弱いがありますので、もし弱いサイトがあった場合は狙い目です。

一概には言えませんが、僕の経験則から、Yahoo!ニュース、NAVERまとめ、2ch/5chまとめ、クックパッドは非常に強いです。

一方、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトは比較的弱いです。

Q&Aサイトが表示されるということは、そのキーワード自体ライバルが少ないことが多く、狙い目と言えます。

「アイスティー 作り方 ティーパック」の検索結果の1ページ目にも個人ブログやYahoo!知恵袋のページがあります。

URLの最後に「jp」が付いているのは企業サイトの場合が多いです。

個人ブログかどうかは見てみないとわからないので、検索結果の1ページ目のサイトは全部目を通すようにしましょう。

記事の質は高いか

3語キーワードすべてが記事タイトルに入っていても、個人ブログだらけだった場合、ライバルの記事の質を見て参入するかどうかを判断しましょう。

狙っているキーワードで検索して出てきたページをクリックして記事を見てみてください。

その記事を読んで、これはすごい!とあなたが思った場合は、強いサイトです。

なぜなら、すごいと思うレベルは人によって違うからです。

もしあなたがライバルサイトの記事の質を超える記事を書けないと思ったら、そのサイトを超えることはできません。

つまり、強いライバルなんです。

そういう場合は、別のキーワードを探して参入できそうなところを見つけた方が、上位表示しやすいでしょう。

しかし、ブログを始めたての頃は、どのサイトも強そうに見えてしまい、なかなか手が進まないものです。

ですが、最初から完璧な記事を書ける人なんていないです。

野球初心者がいきなりフルスイングでホームランを打つなんてほぼ無理ですよね。

それと同じです。

まずはライバルはあまり気にせずに書いていきましょう。

何度もバッターボックスに立つことが大切なのです。

しかも、ブログは後から何度でも書き直しができますので、気負わずに書けます。

書かなければ書く力は永遠に伸びません。

記事を書き続ければだんだん慣れてきて上手くなります。

そして、様々な記事の積み重ねでブログが強くなっていくので、決して無駄にはなりません。

ライバルチェックは本当にざっとでいいので、とにかく書きまくってどういう記事が上位表示させやすいのか、感覚をつかんでいきましょう。

キーワード選定の後にやるべきこと

需要があってライバルが弱く、自分が書けそうなキーワードが見つかったら、そのキーワードで記事タイトルを付けて記事を書きます。

この辺の手順は別記事で詳しく解説しているので、こちらを参照してください。
⇒(準備中)読まれる記事タイトルの付け方
⇒(準備中)読まれるブログの書き方

目的別にキーワードを選ぶ

キーワードと一口に言っても様々な種類があります。

種類ごとにキーワード選定の特徴を理解することでさらなる収益アップにつながりますので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

⇒(準備中)Googleアドセンスで月収10万円稼ぐキーワード選定
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⇒(準備中)ASPで月収10万円稼ぐキーワード選定
⇒(準備中)特化型ブログで月収10万円稼ぐキーワード選定
⇒(準備中)サーチコンソールでお宝キーワードを見つける方法

キーワードが決まれば、記事の内容も決まったも同然です。

そのキーワードで検索する人は何を求めているのかを想像して、その答えを書いてあげればいいだけです。

初心者でも狙えるキーワードを見つけて、そのキーワードに関する記事を書いて、上位表示を狙っていきましょう。

キーワード選定は本当に奥が深いです。

ブログによって様々なパターンが考えられるので、しっかり意識しながらやっていきましょう。

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