こんにちは!朝日奈(@asahinablog)です。
Googleアドセンスで稼ぐために最も重要なものは何でしょうか?
そう、アクセス数です。
Googleアドセンスはクリックされると報酬が発生しますが、1クリック20円〜30円が平均なので、月収10万円稼ごうと思ったら3000クリック〜5000クリックほど必要になります。
だいたい100アクセスに1クリックされればいい方なので、月間30万PV〜50万PVのアクセスが必要ということになりますね。
「そんなにアクセス集められる気がしない・・・」と思っている人はぜひこの記事を最後まで読んでみてください。
僕がGoogleアドセンスで月収10万円稼いだキーワード選定の方法を解説します。
目次
アドセンスのキーワード選定の基本
まず大前提として、キーワードとは検索者が入力する単語の組み合わせのことです。
- 渋谷 ランチ
- ランニング 走り方
- iPhone ケース おすすめ
などなど、ユーザーは単語を組み合わせて知りたいことを検索します。
また、キーワードの語数が増えるほど、ユーザーの検索意図が明確になっていきます。
例えば、「ランニング」だけだと、ランニングの何が知りたいのかわかりませんよね。
ランニングの走り方が知りたいのか、ランニングの痩せる効果を知りたいのか、判断することができません。
しかし、「ランニング 効果」というキーワードであれば、「ランニングの効果が知りたいんだな」とわかります。
「ランニング 効果 距離」まで語数が増えれば、「ランニングでどれだけの距離を走ればどんな効果があるのかが知りたいんだな」とわかります。
このように検索意図がわかれば、記事に書くべき内容も決まります。
ユーザーが知りたい疑問に答える記事を書けばいいのです。
ですので、キーワードを探す時は、2語、3語の単語の組み合わせを選ぶようにしましょう。
また、1語目をメインキーワード、2語目、3語目を関連キーワードと呼んだりします。
「ランニング 効果 距離」であれば「ランニング」がメインキーワード、「効果 距離」が関連キーワードということになりますね。
アドセンスのキーワード選定に必要な要素
キーワード選定の目的は自分のブログにアクセスを集めることですよね。
そのためには、次の2つの要素が特に重要です。
- 需要があること
- ライバルが弱いこと
需要があっても、ライバルが強ければ、自分のブログが上位表示されないのでアクセスは来ません。
ライバルが弱くても、そのキーワードに需要がなければ、上位表示されても検索する人がいないのでアクセスは来ません。
これから説明するキーワード選定の方法は、この考え方に基づいたやり方ですので、最初にしっかりと押さえておいてください。
需要があるアドセンスキーワードの探し方
需要があるキーワードとは、よく検索されているキーワードのことです。
そういったキーワードは、検索エンジンで候補として表示されます。
日本で多く使われている検索エンジンはGoogleとYahoo!なので、その2つを確認すれば大丈夫です。
Googleの関連キーワードの探し方
関連キーワード取得ツールという無料ツールを使うと、関連キーワードが五十音順に表示されます。
例えば、「ランニング」と入力すると、ランニングの関連キーワードがずらっと出てきます。
ここに表示されるキーワードは、実際に検索されたことのあるキーワードなので、需要があると言えます。
ただ、月にどれくらい検索されているのか、具体的な回数まではわかりませんので、キーワードプランナーを使って月間平均検索回数を調べるのがおすすめです。
キーワードプランナーの使い方は別記事で紹介しています。
⇒(準備中)キーワードプランナーの使い方
また、「ランニング 初心者」など2語キーワードを入力すれば、それに関連する3語キーワードを見ることもできます。
3語キーワードなら検索意図もはっきりしているので、記事が書きやすくおすすめです。
この中から狙うキーワードを選んでいきましょう。
※「取得開始」を押しても関連キーワードが出てこない時は、何度も押してみてください。10回くらい押すと出てくることもあります。
Yahoo!の関連キーワードの探し方
Yahoo!で検索すると、検索結果の下の方に関連キーワードが最大10個出てきます。
これは実際に検索されているキーワードなので、需要があるキーワードと言えます。
ただ、こちらも検索回数まではわからないので、キーワードプランナーで月間平均検索回数を調べるといいでしょう。
また、ここに表示されているキーワードをクリックすれば、3語キーワードも出てきます。
検索意図が明確になるので、3語キーワードを狙っていくといいですね。
キーワードのライバルの強さの調べ方
需要があるキーワードが見つかったら、ライバルチェックをしましょう。
検索順位は相対評価なので、他のブログよりも優れた記事を書くことで、上位表示ができます。
強いサイトがひしめき合っているキーワードだと、上位表示するのは難しいです。
例えば、「ダイエット」というキーワードは、アフィリエイトでも儲かるキーワードとして有名なので、こぞってライバルが参入します。
それこそ、企業の力でお金をかけてがっつり綺麗なサイトを作り上げます。
そこに個人が挑むのは無謀なので、個人でも上位表示できるキーワードを選ぶことが大切です。
というわけで、ライバルの強さを見極めるポイントをご紹介します。
タイトルに全ての単語が含まれているか
狙うキーワードで実際に検索してみて、上位表示されているサイトを確認します。
検索結果の1ページ目に上位10サイトが表示されるので、この10サイトを確認していくといいでしょう。
まず注目すべきポイントは、ライバル記事のタイトルです。
自分が狙うキーワードが、タイトルに全て含まれているかを確認します。
例えば、「ランニング 初心者 継続」というキーワードを狙うとします。
実際にライバルチェックをしてみましょう。
検索してみると、「ランニング 初心者 継続」全ての単語が含まれたタイトルが少ないことがわかります。
このように全ての単語が含まれていない場合は狙い目です。
このキーワードに関する疑問に答える記事を丁寧に作ってあげれば、上位表示できる可能性があります。
企業サイトか個人サイトか
狙うキーワードで実際に検索して、企業が運営しているサイトか個人が運営しているサイトか確認してください。
検索結果のほとんどが企業サイトで埋め尽くされている場合は、個人に勝ち目はないので控えた方がいいです。
逆に、個人サイトがあれば、個人でも上位表示できるということなので、そのサイトよりいい記事を書けば抜ける可能性があります。
どういうふうに企業サイトと個人サイトを見分けるかというと、1つずつサイトを開いて確認します。
運営者情報に会社名があれば企業サイトということになりますね。
他にも、ドメインで見分ける方法もあります。
「〜.co.jp」のドメインは、企業サイトです。
また、代表的な企業サイトには以下のようなものがあります。
- Yahoo!ニュース/livedoorニュース
- 朝日新聞デジタル/毎日新聞/スポニチ
- 週刊文春/女性セブン/FRIDAY
- マイナビ/小学館
- NAVERまとめ
- 2ch/5chまとめ
- クックパッド
最初のうちはタイトルやドメインを見ただけでは判断するのが難しいと思いますので、1ページずつ開いて確認してみましょう。
自分より専門性が高いか
専門性とは、そのジャンルに詳しいサイトかどうかです。
いろんなジャンルを書いている100記事のブログよりも、ひとつのジャンルに絞っている100記事のブログの方が、そのジャンルにおいては上位表示しやすいです。
例えば、「ランニング 初心者 継続」というキーワードを狙う場合、ランニングに特化したブログが上位表示されやすいです。
もし自分のブログよりも専門性が高いサイトばかりであれば、自分のブログの専門性を高めるように記事を増やしていくといいでしょう。
ジャンルや専門性については別記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
⇒(準備中)ブログのジャンルとコンセプトの決め方
自分が書く記事より濃いか
最終的に見るポイントは、ライバルよりも濃い記事を書けるかどうかです。
ですので、「これくらいのレベルなら自分でも書けそうだな」というキーワードを狙っていきましょう。
ここは主観的な部分でもあるので、人によって強い弱いの感じ方が違います。
記事を書くのが得意な人であれば、いけそうだなレベルが高いですし、記事作成に慣れていない人であれば、どのサイトも強く見えてしまいます。
ですので、最初はライバルの強さはあまり気にせず、とりあえず書いてみるのが大切です。
さすがに企業サイトには勝てないので、企業サイトがなければ挑む、くらいの感覚でいいと思います。
どういう記事を書けばいいかわからないという人は、記事の書き方を詳しく解説しているこちらをご覧ください。
⇒(準備中)質の高いブログ記事の書き方
アドセンスキーワードの決定
以上のように、需要があってライバルの弱いキーワードを決定したら、記事タイトルを付けて、記事の中身を考えて、執筆していきます。
それぞれのやり方は別記事でまとめているので、ぜひご覧ください。
⇒(準備中)読まれる記事タイトルの付け方
⇒(準備中)質の高いブログ記事の書き方
アドセンスのキーワード選定で資産化させるポイント
ブログの魅力は、一度書いた記事にアクセスが集まるため、放置しても勝手に報酬が発生することです。
僕はこのようなブログを資産ブログと呼んでいますが、資産ブログを作るにはキーワード選定で意識するポイントがあります。
それは、終わったキーワードで記事を書かないということです。
終わったキーワードとは、検索されないキーワードという意味です。
例えば、「東京マラソン コース 2018」というキーワードは、2018年に検索されたキーワードですが、2019年以降には検索されません。
なぜなら、2018年大会に出場する人がコース内容を確認するために検索するキーワードだからです。
Yahoo!やGoogleの関連キーワードには、過去に検索されたものが表示されますが、それが今後も検索され続けるかは考えなくてはいけません。
関連キーワードを選ぶときは、この先も検索されそうか?という視点で決めていきましょう。
例えば、「ランニング 初心者 継続」は、一過性のものじゃないので今後も検索されますよね。
このように、ずっと検索され続けるキーワードをロングレンジキーワードと呼びます。
ロングレンジキーワードを積み重ねることで、時期に左右されない資産ブログを作ることができるのです。
キーワード選定でブログを育てる
ブログは、SEOが強くなることで上位表示されます。
※SEOについてよくわかっていない人はこちらでわかりやすく解説しています。
⇒(ブログ)初心者が覚えておくべきSEO
開設したばかりのブログはSEOが弱く、記事を投稿しても上位表示されるまでに時間がかかります。
ですので、上述したように需要があってライバルの弱いキーワードを狙う必要があるのです。
しかし、ちゃんと記事を投稿していけばSEOも強くなるので、少々ライバルが強いところでも上位表示できるようになります。
だからこそ、下手でもいいので投稿し続けることが大事なのです。
SEOが強くなれば、いろんなキーワードで上位表示できるので、アクセスも集まります。
これが資産ブログへと繋がりますので、ブログを育てるイメージを持って投稿していきましょう。
SEOを強くするために、いくつかポイントがあるのでまとめておきますね。
3語キーワードを狙う
最初は3語の単語を組み合わせたキーワードを狙うのがおすすめです。
語数が増えるほど検索需要は小さくなりますが、その分、ライバルも弱くなり上位表示が狙えます。
また、検索意図にしっかりと答えられる記事が作れるようになります。
すると、3語キーワードで検索した人が「これは自分に関係ある記事だ!」と思って、最後まで読まれる確率が高まります。
Googleはよく読まれる記事の評価を上げるので、3語キーワードだけでなく2語キーワードでも上位表示されるようになります。
3語よりも2語の方が需要が大きいので、需要が大きいところで上位表示されるということはアクセスも多く集まるということです。
例えば、「ランニング 初心者 走り方」を狙って丁寧に記事を作成したとします。
すると、その記事がしっかり読まれていれば、Googleが評価を上げて、「ランニング 初心者」でも上位表示されるようになります。
3語と2語では需要の数が圧倒的に違うので、アクセスがグッと伸びていきます。
あとはこれを繰り返して記事をたくさん書くことです。
1つの記事がアクセスを集めるのには限界があります。
例えば、「ランニング 初心者」が月間で2,000回検索されるキーワードだった場合、どんなに頑張っても1ヶ月2,000アクセスが限度です。
実際には全てのアクセスが1記事に集まるわけではなく、検索1位をとってもクリック率は2〜3割と言われているので、2,000回の3割で600アクセスぐらいが限度でしょう。
ですので、それ以上にアクセスを増やすなら、記事数を増やす必要がありますよね。
月収10万円を稼いでいる人は何か特殊なことをやっているのではなく、月収10万円に到達するまでキーワード選定を繰り返して記事数を増やしているだけです。
特にGoogleアドセンスは広告を貼るだけで稼げるので、アクセス数が物を言います。
目標金額を目指して記事を書いていきましょう。
アクセス爆発を狙う
短時間で瞬間的にアクセスが集まることをアクセス爆発といいます。
例えば、「東京マラソン 2019 結果」というキーワードは、東京マラソン2019の終了直後に爆発的に検索されます。
もし自分のブログにその記事を仕込んで上位表示できたとしたら、爆発的にアクセスを集めることができます。
そして、アクセス爆発が起こるとSEOが強くなるのです。
SEOが強くなると、ブログ全体の評価が上がるので、他の記事も引っ張られるように検索順位が上がります。
他の記事というのはロングレンジ記事のことですね。
ロングレンジ記事の順位が上がれば、アクセスが底上げされます。
今まで1日10PVしかなかった記事の順位が上がり、1日100PV来るようになった、これがアクセスの底上げです。
アクセス爆発させる⇒ロングレンジ記事の順位も上がる⇒アクセスが底上げする⇒さらにアクセス爆発させる⇒さらにロングレンジ記事の順位もあがる⇒さらにアクセスが底上げする・・・という流れで、アクセスの爆発と底上げを繰り返してブログを成長させていきます。
アクセス爆発は一瞬なので意味がないと思われるかもしれませんが、SEOを強くするためには必要で、他のロングレンジ記事を上位表示させる役割があります。
ロングレンジ記事で上位表示できれば資産化できますので、積極的に狙っていきましょう。
アドセンスのキーワード選定で月収10万円を目指そう
僕は以上の手順でGoogleアドセンスで月収10万円を達成しました。
もちろん淡々と繰り返せばそれ以上の金額を狙うことも可能です。
ぜひこの記事を何度も繰り返し読んでキーワード選定に役立ててください。
また、僕の無料メール講座では、ブログで生計を立てるノウハウや考え方を配信していますので、あわせてご覧ください。